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おひな祭り 

三人官女

3月弥生の夜、東京方面はこれから、明日にかけて雪が降り積もるそうです。
ニュースは堤財団といわれていた、大企業が話題になっています。

でも今宵は女の子のお祭りですね。そうです。
今日は「ひな祭り」です。童謡にも同じ「ひな祭り;あかりをつけましょ、ぼんぼりに~」 があります。最近はスーパーの「鬼は外福は内~」や「魚、魚、魚~」の歌の代わりにメロディーが流れています。

幼いときの雛まつりは、年中行事の大きなイベントでした。日常生活に現代の様な大型遊技場、スポーツセンター、映画館、競馬・競輪など遊ぶ場所が無かったので、子育てを中心に行事が行われ、地域ぐるみでいのちを支え、面倒見ていました。

最近は帰宅途中のスーパーの売り場から、商いの客寄せ手段に歌われていることに、耳が慣れてしまいました。違和感は無くなって、幼い時に、半日かけて、7段飾りのお雛さまを、蔵の2階から、母屋の2階に運んでは飾る、家族全員の年中行事だったことが、本当に遠くなりました。

家族全員の祝い事には、母の手作りの「ちらし寿司」が作られて、こね鉢にたっぷり作られました。甘いものが無かった時期ですから、お砂糖たっぷりの赤いでんぶがいっぱいかかっていて、錦糸玉子の黄色とともに、春を演出していたことが、脳裏に焼きついています。

みなさまのご家庭では、どのようなひな祭りが、行われているでしょうか?

今年は、我が家のお雛さまは、ふるさとで旧暦に飾っていました。亡くなった長姉の初節句から起算すると、74歳になるお雛さまです。
ちなみに吉徳の作で当時の東京三越から購入したものです。

お雛さまには特別の思い出があります。
中でも強くこころに残っている場面があります。

まだ就学前の5~6歳の頃、父が言いました。
「あのね、お雛さまが夜中に、五人囃子のお囃子で、三人官女が舞を舞ってお内裏様とお雛さまが、お楽しみの会を開いているんだよ~」この言葉を真に受けてわたしは、夜中に起きることはできないので、夕方薄暗い時にお雛さまの最上段のぼんぼりに灯かりがともされ、暗い8畳の奥座敷が別世界になった時を見計らって二階に登っていきました。結構急な階段ですから、幼児には骨の折れる行動でした。

13段ある階段を上り、お雛さまの飾ってある奥の部屋に入るために、手前の部屋を通り抜けようとした時、ガシャンという大きな音がして、外のガラス窓を破り、廊下越しに障子を突き抜けて何かが飛び込んできたのです。

恐怖感でがちがちのからだが、過剰反応してしまい、階段の上でつまずいて階段の最上段から飛び込んでしまうかたちで、落下してしまいました。運良く父が診察室から、階下の居間に入ってくる時だったので、両腕でわたしを受け止めてくれたのです。

おお泣きしてしばらくすると、大きな音の原因がわかったのです。南側の庭向こうの家の一番下の子が、兄弟げんかをして、兄貴に向けて投げた石が丁度抜き足差し足忍び足で歩いていたわたしの傍に飛び込んできたのです。

その家は稼業が魚の卸をしていましたので、お見舞いに夕飯にどうぞとさんまが数匹届けられたのです。
体中打撲傷で紫になりながら、さんまの塩焼きを大根おろしをたくさん載せて食べたことが思い出されます。
今、あの力持ちの幸ちゃんは幾つになっているのか?からだが覚えているお雛さまにまつわるお話です。

今年はどのような思い出づくりができるか、楽しみです。

インフルエンザにお気をつけてください。
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